「何か暇つぶしがしたいな」「没頭できる趣味が欲しいな」「ものづくりがしてみたいな」
このように何か始めてみたい気持ちはありませんか??
そんな時は立体パズルがおすすめなんです!
ジグソーパズルとは何が違うのか、立体パズルならではの魅力があるのか、ご紹介していきます!
パズル以外の趣味を見つけたい方はこちらもどうぞ!
立体パズルの魅力
まずは、立体パズルの魅力をご紹介します。
ジグソーパズルのように平面ではなく、立体的なものを作り上げるのは、立体パズルならではの魅力です!
もう少し詳しく見ていきましょう!
バリエーションが豊富
木製、金属、プラスチックなどの素材や、様々なモチーフがあり、バリエーションに富んでいます。
素材の特徴を一覧にしてみました。
素材 | 特徴 |
---|---|
木製 | 自然素材なので温かみのがあります。またナチュラルなのでインテリアに馴染みやすい。 |
金属 | 金属の質感は、重厚感があり洗練された雰囲気があります。インテリアとして美しくかざることができる。 |
プラスチック | カラフルで、デザインも豊富。ピーズも大きめで扱いやすいものが多い |
素材の質感を楽しめるのも魅力の一つです。
また、ジグソーパズルでは絵を完成させるものがほとんどですが、立体パズルでは組み立てた後に時計として使えるものであったり、動かしたりできるという魅力もあります。
脳トレができる
「パズルは認知症予防に良い」なんて聞いたことありませんか?
実際、立体パズルは視覚と感覚に大きな刺激を与える事ができ、楽しみながら脳を活性化させることができるツールと言えるでしょう。
立体パズルの脳トレの効果をまとめてみます。
向上・強化 | 効果 |
---|---|
空間認識能力の向上 | 物体を三次元的に理解する必要があるので、組み立てる過程で空間認識能力が働く。 |
短期記憶力の強化 | ピースの形状や配置を記憶しながらの作業になるので短期記憶力が鍛えられ、物忘れ防止になる |
集中力と注意力の向上 | ピースを扱う際には注意深く作業をしなければいけない場面があり、そこでは脳の前頭前野が活性化され、集中力を高める |
このような効果が見込めるでしょう。
認知症予防や脳の活性化を目指す方にはもちろんおすすめですが、楽しみながら脳を鍛える事が出来るので、年齢は関係なく、多くの人におすすめです!
難しい
立体パズルは、ピースの数や絵柄だけでは難易度が決まりません。
例え、ピースの数が少なくても、難易度がとても高いものもあります。
立体パズル特有の難しさを見てみましょう。
要因 | 理由 |
---|---|
ピースの形状 | 単純な形ならば組み立てやすいが、複雑なもの、不規則なものが多いと難易度が上がる |
組み立て順序 | 順番どうりに組み立てないとできないものがある。また、適切な順序を見極めることも難しい |
視点の変化 | 異なる角度から見る必要がある。視点を変えながらの作業が難しい |
デザインなども難しさに影響を与えることがありますが、完成後の見た目は魅力を感じる事が出来るでしょう。
難しいものに挑戦してみたいという方にはとてもおすすめです!
立体パズルの選び方
立体パズルの魅力は多くあり、やってみたいなと思っていただけたでしょうか?
せっかくやるなら、楽しく完成させたいですよね!
次は、選ぶ際のポイントをご紹介します。
難易度
対象年齢や初心者向けか、上級者向けなのかなど、確認することが大切です。
難易度が高すぎて途中であきらめてしまう…なんてこともあります。
ピースの数が50個など、少ないものから始めてみて、慣れてきたら100~200個のピースに挑戦してみるのもいいかもしれません。
また、ピース以外にも素材の難しさもあります。
例えば、金属素材は精密に切り抜かれた部品で構成されており、組み立てには高い集中力と手先の器用さが必要になってきます。
難易度が高いほど達成感は味わえますが、自分に合った難易度の立体パズルを選ぶことで、より楽しむことができます!
デザイン
自分の好みのデザインを選んだ方が、完成させたいと思う気持ちやワクワク感が生まれやすいでしょう。
キャラクターや建物、動物など、様々なデザインが選択肢としてあり、木製、金属、プラスチックなどの素材の雰囲気で選ぶこともできます。
完成後、インテリアとして飾りたいと考えているなら、お部屋に合うデザインを選ぶことも一つの手です。
視覚的な楽しさを持つ立体パズルならではの選び方をすることができます!
デザイン組み立て方のスタイル
組み立て方のスタイルとして、ピースをはめ込むタイプとパーツを折り曲げるタイプがあります。
ほとんどの場合は、はめ込むタイプですが、金属パズルは結合部分を折り曲げて固定し、形を作っていきます。
細かい作業が苦手な人は差し込みタイプ、細かい作業が得意な人は折り曲げるタイプを選んでみてもいいかもしれません。
また、接着剤の有無で選ぶこともできます。
完成品をきれいに保ちたい人は接着剤を使用しましょう。
逆に、何度も遊びたい人は接着剤は使わずに組み立てましょう。
おすすめの立体パズル
ここからは、筆者が実際に作ってみた立体パズルをご紹介します。
なかなか難しいものもありましたが、完成させた時の達成感はすごくあって、楽しかったです。
筆者の中での難しさの度合いもご紹介させていただくので、参考にしていただければ幸いです!
クリスタルパズル 難しさ:★★★★☆

上の写真は「クリスタルパズル」という製品の、ダイアモンド、しずく、(分解してありますが)ブドウです。
こちらのピースは40個~60個くらいで、複雑なピースも多く、順番どうりにはめていかないと完成が難しいタイプです。
時間としては、3時間~2日かかりました。(ブドウに関しては難しくて、一日放置しました…。)
完成品はとてもきれいで、お部屋に飾ると目を引かれるでしょう。
125ピースの大きな作品もあるので、自身がある方はぜひ挑戦してみてください!
木製パズル 難しさ:★★★☆☆

こちらは「ki-gu-mi」の観覧車ですが、現在は販売を終了しております。
パーツは270個と多く感じるかもしれませんが、組み立て方が記載されているので比較的簡単に作ることができ、楽しかったです。
時間としては3時間ほどで完成させることが出来ました。
完成品は、回して遊ぶこともでき、高さも約45㎝あるのでインパクトがありますが、素材が木なので圧迫感などは感じず自然です。
写真の観覧車は販売終了となっていますが、他の商品もあるので見てみてください!
金属パズル 難しさ:★★★★★


こちらは「メタリックナノパズル」という製品の、観覧車、姫路城、五重塔、タワーブリッジという作品です。
メタルシートが2~3枚ほど入っており、パーツを取り外して説明書どうりに組み立てていきます。
タブとタブ穴で固定をしていくのですが、この作業がなかなか大変で指では難しかったためラジオペンチを使用しました。
時間としては3時間~1日くらいで完成させることが出来ました。
最初のうちはきれいにできず、苦戦しましたが、完成品はかなりかっこよくて大満足でした。
有名な建築やキャラクターなどもあるので、作りたいものが見つかったら挑戦してみてください!
完成後の楽しみ方
完成させた後は、インテリアとして飾る、もう一度挑戦する、動かして遊ぶ、などすることができます!
また、クリスタルパズルの場合は下からライトを当てて楽しむこともでき、専用のLEDライトも販売されています。
今回ご紹介したものはすべて接着剤は不要ですが、このままきれいに保ちたいという場合は、接着剤の使用を検討しましょう。
立体パズルを楽しもう!
いかがだったでしょうか?面白そうな立体パズルはみつかりましたか?
今回ご紹介した種類はごく一部で、まだまだ多くの立体パズルが存在します!
気になった方はぜひ、探してみてください!